課題別の年間社内報プラン(年6回)+具体的なコンテンツ例をセットで5種類ご紹介します。
企画会議や稟議書などにもそのまま活用いただけるよう、タイトル・ねらい・具体記事案まで盛り込んでいます。

【理念浸透】年間プラン
ねらい:会社の“想い”を社員一人ひとりの言葉で伝え、共感を広げる
号 | メインテーマ | 具体的なコンテンツ例 |
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4月号 | 創業の想いと今後のビジョン | 社長インタビュー「変わるもの・変わらないもの」/創業者メッセージ/企業理念の再紹介 |
6月号 | 行動指針を“自分ごと”にする | 行動指針マンガ化/「私の○○(指針)体験」投稿企画 |
8月号 | 理念と現場をつなぐ物語 | 各部署の“理念に基づく判断”インタビュー/職場の判断ストーリー紹介 |
10月号 | 理念を体現する人たち | 「この人に聞きたい」連載/表彰者紹介とその背景にある行動原則 |
12月号 | 理念の再確認ワーク | 理念ワードを使った座談会/社内キャッチコピー募集 |
2月号 | 理念の未来形を語ろう | 若手社員が描く「5年後の自分と会社」特集/「理念を○○に変えていく」提案企画 |
【定着率向上】年間プラン
ねらい:居場所・つながり・未来が感じられる職場文化を育てる
号 | メインテーマ | 具体的なコンテンツ例 |
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4月号 | 私の“入社理由” | 新人インタビュー/中途入社者の本音トーク |
6月号 | 働く喜び、私のモチベーション | 「この瞬間が嬉しかった」ランキング/社員のやりがいMAP |
8月号 | 心に残る“ありがとう” | 感謝のメッセージ投稿/お客様からの声紹介 |
10月号 | チームで頑張ったこと | プロジェクト紹介/“失敗と工夫”のエピソード |
12月号 | 成長を実感した瞬間 | 1年前の自分との比較座談会/リーダーからのフィードバック紹介 |
2月号 | 来年もここで働きたい理由 | 社員の“継続宣言”/自分の居場所を感じたエピソード投稿 |
【部署間連携強化】年間プラン
ねらい:「他部署が見える」ことで協力しやすく、風通しの良い組織に
号 | メインテーマ | 具体的なコンテンツ例 |
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4月号 | となりの部署、何してる? | 部署別1日密着レポート/他部署紹介リレー |
6月号 | 他部署に聞いてみた! | 部門間FAQ企画/「お願いしてよかった」体験談 |
8月号 | クロストークで知る強み | 異なる部署同士のペア座談会/“○○さんの凄さ”紹介 |
10月号 | 協働成功の裏側 | 部門横断PJインタビュー/「あの時、助けてもらった話」 |
12月号 | 部門連携で生まれた改善 | コラボで実現した業務改善事例特集/ありがとう紹介 |
2月号 | 理想のチームって? | 若手×ベテランで語る“働きやすい関係性”/クロスアンケート |
【承認文化の醸成】年間プラン
ねらい:感謝・称賛・承認が日常的に行き交う職場へ
号 | メインテーマ | 具体的なコンテンツ例 |
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4月号 | 縁の下の力持ちに光を | “見えない仕事”紹介コーナー/倉庫・清掃・バックオフィス特集 |
6月号 | 感謝を言葉に | 「ありがとうを伝えよう」投稿特集/感謝メッセージカード画像 |
8月号 | 上司の“見てるよ”を届ける | リーダーの“ほめ言葉”企画/表彰の舞台裏 |
10月号 | 先輩・後輩が尊敬し合える関係 | 「この人、実はスゴイんです」推薦特集 |
12月号 | 社内“ありがとう”大賞 | 感謝エピソードコンテスト/年間ランキング発表 |
2月号 | “承認”を当たり前にするには? | 1on1の紹介/“見つける目”の育て方ミニコラム |
【若手育成】年間プラン
ねらい:若手が安心して成長できる風土をつくる
号 | メインテーマ | 具体的なコンテンツ例 |
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4月号 | 新人を迎える | 新入社員紹介+“はじめまして”写真投稿 |
6月号 | 1か月の“成長記録” | 配属後の変化/先輩のひと言で救われた話 |
8月号 | 仕事の壁を超える瞬間 | 失敗談インタビュー/“覚醒”エピソード特集 |
10月号 | 教える側の工夫 | OJT担当座談会/“教える技術”紹介 |
12月号 | 若手の挑戦に拍手! | 成長事例紹介/上司からの応援メッセージ |
2月号 | 来年の自分へ | 成長振り返り+“来年の自分”へ手紙企画 |
このプランは、あくまで“出発点”です。
私たちは、社内報を「情報を届けるツール」ではなく、組織の課題を解決する“行動変容の装置”として捉えています。どれだけ読まれても、行動が変わらなければ意味がありません。だからこそ、私たちが提供するのは「読ませる工夫」ではなく、“空気を変える社内報”を一緒につくる視点と仕組みです。
ここで紹介している年間発行プランは、課題に対するひとつの“型”にすぎません。実際の制作では、御社の風土・課題・温度感に合わせて、ゼロから共に設計します。
テンプレートをなぞるだけでは伝わらないものがあります。社員の声をすくい上げ、背景にある思いや関係性を翻訳し、組織が少しずつ動き出すきっかけとして機能する社内報──それをつくるには、“型”だけではなく、“関わり方”が必要です。
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