第97回 気まぐれ!メンズトークが放送されました!

 第97回目のゲストは、地元倉敷・岡山を中心にキッチンカーでこだわりの唐揚げを販売している、ほねぬきの福田睦さんと、同じくこだわりのピザを提供している77MOEの為房良太さんのお二人をお招きし、キッチンカーを使った移動販売に対する熱い想いをお伺いしました。

 

<前半:キッチンカーでの移動販売を行うに至った経緯>

■ほねぬきの福田さん
 福田さんは、NPO法人パッションの代表として福祉施設の運営も行なっています。福祉施設では、障がい者の方々がコーヒー豆の選別などを主な仕事として働いていますが、障がい者の工賃は非常に少なく、工賃をアップしてあげたいという思いから唐揚げを始められました。
 キッチンカーでの営業になった理由は、コロナ禍での飲食店の開業ということで、不動産を貸し渋られ契約できなかったためでした。しかし、キッチンカーの手配から開業までを1週間で行うことができ、結果としては良かったとのことでした。

■77MOEの為房さん
 為房さんは、小学校5、6年の頃からコックさんなど料理人になりたかったそうです。当時の自分には白衣の服装がカッコ良く見えたと振り返られています。大きくなってからはシェイカーを振るバーテンダーにも憧れ、飲食業への憧れはずっと持ち続けていました。その後、様々な職業をケンケンしていますが、ここに来て夢を叶えられる状況が整い、店舗探しを始めました。しかし、良い物件が見つからず、昨年6月にキッチンカーでの移動販売での開業を決めたそうです。キッチンカーは息子さんの提案で、息子さんの期待も背負って頑張られています。

<後半:こだわっていること>

■ほねぬき福田さん
 目の前の人を楽しませることにこだわっており、お客様も子供たちも笑顔になってもらうと嬉しいとのこと。妊婦さんが来店されると、「お腹の子の分です」と1っこ余分につけてあげるなど、どうすれば喜んでもらえるかを、いつも考えて仕事をされています。
 ほねぬきの唐揚げは、ニンニクや生姜、乳製品不使用。ですから、臭わないので昼食として食べてもOK。また、乳製品がダメな人にも美味しく食べられるのが特徴です。唐揚げ以外にも、お弁当やポテトなどももメニューもあります。

■77MOEの為房さん
 ライブハウスなどのサブカルチャー、また、海や山などの自然が好きな為房さん。子供時代から映画が好きで、古き良きアメリカの文化や自然を感じられるように、音楽を流しながらでいるキッチンカーで販売したいという思いがあり、アメ車でトレーラーを引くというスタイルのキッチンカーに……。アメ車とオールドアメリカと音楽が好きが見ると堪らないと思います。オーダーでカウンターをつけたトレーラーの中には、珪藻土を使ったピザ窯を設置。オールドアメリカの雰囲気だけではなく、本格的な焼き方にもこだわりったため、改造費は1000万円以上にもなったと……。
 月替わりで提供する「?」マークのメニューは限定ピザ。お客様からのご要望がメニューになることが多い。ちなみに、1月はお餅のピザだそうです。評判が良いものは定番メニューとして販売が継続されるそうです。
 

 

 

もちろん、私も、ほねぬきの唐揚げ、77MOEのピザ、両方食べましたが、凄く美味しいですよ!両方ともビールとの相性は抜群ですし(笑)。皆さんも、ぜひ、一度味わってみられてはいかがでしょうか?

<連絡先> 

ほねぬきの福田さんのキッチンカー&店舗の営業情報は、Instagramで「ほねぬき」で検索。

77MOEの為房さんのキッチンカーの営業情報は、Instagramで「77MOE1010」で検索。