第85回 気まぐれ!メンズトークが放送されました!

 第85回目のゲストは、地元倉敷市連島で宮崎牛にこだわった焼肉屋、「焼肉さくら」の店主である根本秀俊さんをお招きし、美味しさへのこだわりについて詳しくお伺いしました。

<前半:こだわりの宮崎牛>

 宮崎牛の仕入れようと思ったのは良い肉というのは見てすぐわかったから。今は宮崎牛がメインでやっている。宮崎牛の特徴は「美味い」としか言えないが…。他の肉よりも良い肉と悪い肉のばらつきが無く味が安定しているらしいです。
 宮崎牛のオススメは特選シリーズ。ロースはサーロインを入れている。特選ロース、カルビ、ハラミなど。上ハラミなども宮崎牛。宮崎牛はA5ランクの肉。岡山の千屋牛も美味しいけれど負けず劣らず…個人的には宮崎牛が美味しいと思っているとのこと。
 昼は、「選べるランチ」で1200円〜。4種類選ぶと1500円。お肉が選べるのが特徴。ランチのお肉も夜と同じお肉なのでかなりお得。カレーもやっている限定5食、もちろん宮崎牛。

<後半:美味しいお肉の見分け方 / 吉備中央町産のコシヒカリと人気のぶどう>

 美味しい肉の見分け方は、まず和牛か輸入かを見て。サシ(脂肪の部分)の入り具合を見る。よく霜降り肉という言い方をされるがお肉全体にサシが分散して入っていると美味しい。食べたらすぐわかりますが、輸入の肉はおいしくないと言われるのはパサパサしているから。色も赤いので輸入だとすぐわかります。油ののりが全然違うので。サシとかが入っていないお肉は和牛ではないと思えばほぼ間違いないとのことでした。

 お肉を食べる順番も人それぞれですが、一応、タン→生モノ→カルビ→ハラミ→海鮮という順番でだしている。たまに海鮮を先にとか言われることもある。野菜は適当なタイミングで。
 以前、ホルモンばかり10皿食べたお客さんが居た。ビールも美味しそうに飲んでいた。ホルモンとビールの相性もいいのだと思う。それぞれが好きな食べ方をして楽しんでもらえれば嬉しい。
 皆さんには、せっかく外にご飯を食べに行っているので、美味しいものを食べて欲しいと思う。大概の人は、和牛の方が美味しいという。しかし、油っぽくないお肉が好きな人は輸入のお肉がよいと思う。みなさんそれぞれ好みの味が違うので、一概には言えない。ただ、自分が食べて納得しているお肉を、さくらでは提供している。

 また、うちのお米は、吉備中央町で父親の田んぼで獲れたコシヒカリを使っています。昔は、吉備中央町出身というのは田舎で恥ずかしいと思っていたが、今は逆に「安心安全」のイメージがあると思っている。お米はおいしいと思う。さくらではガスで炊いているので、なおのこと美味しいとのことです。
 ぶどうも手に入る。父親がお米を持ってくるときに、採れたてのぶどうを持ってくるので、それを安く売っていた。スーパーよりも安くて美味い。昨年はシャインマスカットを1000円で売ったら、すぐ完売。ピオーネ、シャインマスカット、瀬戸ジャイアンツの3種類を作っている。たまに、焼肉の予約ではなく、ピオーネの予約をしてくるお客様がいるくらい話題になった。「取っといて〜」って…嬉しいけど、焼肉も食べに来て欲しい(笑)。


こだわりの宮崎牛、ぜひ、みんなで食べに行きたいですね!