第81回 気まぐれ!メンズトークが放送されました!

  第81回目のゲストは、アグレッシブなプレイスタイルで観客を魅了する、オルガニストでありながら、多くの優秀な生徒を輩出するなど、演奏家としてだけではなく、指導者としても活躍されている美淋つゆ子をさんをゲストにお迎えし、オルガンに対する熱い思いをお伺いしました。

 

 オルガンはベースラインもやっている。ジャズには(ウッド)ベースが絶対いる。オルガンはオルガンの人がベースをする。オルガンはコンピング(バッキング)コードもやって、メロディーも引く、3役やっている。ベースラインもコンピングも絶妙なところでコンピングできるようになりたい、とかがある。オルガニストはギャラ三人分もらってもいいですねとか冗談で言うくらい忙しい働きをしなければならない。一番大事なのはベースだけれど…。

 さらに、アドリブは言葉、もっと違う言葉で喋りたいとか、もっと綺麗な声で喋りたいとか、しゃべる、私の中では、英語で喋りたいとか、今まで使ったことがない言葉で喋りたいとか、あの人の言葉で喋りたいとか、アドリブで振られたのに対してオシャレに返したいとか、イメージとしてはそんな感じ。アドリブ、バーストと言って掛け合いをすることもある。エンディングは探り探り合わせながらする。コード進行に沿って勝手にやっている。ビックバンドなどはちゃんとした楽譜もあるがソロパートはアドリブ。自分たちがやっているのは完全なアドリブ。
 ライブでは2ステージで、5曲、5曲の10曲くらいやる。ソロを好きなだけやっているので長くなる。ライブが良い。その時のライブで演奏した曲は同じ曲でも内容は違う。全く同じ演奏はない。なのでライブに価値がある…とライブの良さを力説された美淋さん…実力あってこそ言える重みのある言葉だと感じました

 私も、そんな重みのある言葉を発せられるような人物になりたい!と感じました。