第121回 気まぐれ!メンズトークが放送されました!
第121回目のゲストは、岡山市の政治を根本から変え、市民が主役となる市政を取り戻そうと孤軍奮闘している浦上雅彦さんをお迎えします。浦上さんのこれまでの歩みや、岡山市長を目指す活動への熱い思いをじっくりお伺いしました。

浦上雅彦さんは、1965年岡山市生まれ。幼少期からリーダーシップを発揮し、小学校から高校まで生徒会長を歴任するなど、文武両道で活躍。現在は明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科に在学中です。
1999年、33歳で岡山市議選に中区選挙区から立候補し、最年少で初当選。その後6期連続当選を果たし、第55代岡山市議会議長を務めるなど、数々の要職を歴任しました。2021年の岡山市長選では83,793票を獲得するも惜しくも落選。2025年の市長選に向け、引き続き挑戦を続けています。
岡山市の課題と市政改革へのビジョン
浦上さんは、岡山市の可能性を最大限に引き出すため、市政改革を進める必要性を強調しています。特に、市街化調整区域の厳しい規制が地域の発展や企業誘致を妨げている現状を問題視。これを見直すことで、活用されていない土地資源を有効に活用し、持続可能な発展を目指すと語りました。
さらに、農地や耕作放棄地を活用して無農薬の米を生産し、それを学校給食に取り入れる構想を掲げています。この取り組みは、子どもたちに安全で高品質な地元の食材を提供すると同時に、地域農業の活性化にもつながることが期待されています。
時代の変化と市民との共創による未来づくり
浦上さんは、社会全体が大きな変革期を迎える中で、岡山市を未来志向の自治体へと変革したいと語ります。そのためには、市税を含む税負担の見直しが必要であると考えています。
また、現代は「風の時代」と呼ばれる変化の時期であり、市民が主体性を持って生きることの重要性を強調しています。「これからの岡山市政は、市民と共に作り上げていくべきだ」と語り、既存の利権や体制にとらわれない柔軟な発想と行動が求められていると訴えました。
さらに、政治や社会課題について市民と正面から向き合い、議論することの大切さを熱く語る浦上さん。「岡山市の改革に挑むことは、地域を変えるだけでなく、市民に新しい視点と希望を届ける第一歩になる」と意欲を見せています。
浦上さんの言葉には、岡山市をより良くしようという熱意と、時代の変化に対応する柔軟なビジョンが込められていました。これからの挑戦がどのように展開されるのか、私たちも注目し続けたいと思います。らに膨らむ内容でした。
次回の放送もどうぞお楽しみに!